こんにちは。ちょっと珍しい催しもののお知らせです。
西暦804年創建の「富士山下宮 小室浅間神社」(富士吉田市下吉田、通称=下浅間)。この神社には、大塔宮護良親王の御首級を本殿脇の桂の御神木の根元に埋めたと伝えられる古蹟があり、神社に伝わる古文書にも明記されているそうです。
今年の正月、地元の渡邊一美さん(新倉観光バス)がこの神社をお参りしたところ、初詣の参拝者が本殿にのみ参拝し、護良親王の古蹟にはお参りしないことに気づき、この5月に献花台および香台を奉納。雛鶴姫の御霊も分祀もかない、護良親王様と雛鶴姫は、676年ぶりの再会を果たされることになりました。

献花台と香台ができたことをきっかけに、地域のひとや遠くからやってくる方などが、ひっきりなしにお参りしてくださるようになりました。そして、護良親王、雛鶴姫の御霊をおなぐさめし、護良親王の功績をたたえるとともに、安寧な国づくりを目指した遺志を継いでいこうという気運が高まり、「大塔宮護良親王を偲ぶ会」を発足。護良親王のご命日(旧暦7月23日)にちなみ、このたび「第1回大塔宮祭(護良親王様の鎮魂御霊祭)」を行われる運びとなりました。
護良親王の御首級については、御首級をご神体とする石船神社(山梨県都留市)のほか、智方神社(静岡県駿東郡)の大楠の木の根元など、諸説伝わっておりますが、悲運の皇子、護良親王を偲ぶこころは共通なものと思います。
「大塔宮護良親王を偲ぶ会」では、親王様をお祀りする「鎌倉宮」(神奈川県鎌倉市)、楠木正成公を祀る「湊川神社」(兵庫県神戸市)などのほか、ケータイ小説『キミノ名ヲ』の作者、梅谷百さんとも積極的に交流をはじめており、そうした護良親王にこころを寄せる方々にもご参集いただけるようお声がけをしています。
また、やわらかな気に包まれる境内のなかでも、護良親王の古蹟のある桂の木のあたりは、人智を超える御力に包まれていることは、参拝する方のだれもが感じることです。宮司の佐藤勉さんによれば、「桂の御神木には不思議な縁結びの力があり、たくさんの若い女性もお参りにいらっしゃている」そうです。
第1回大塔宮祭は、地域のひとたちも集まり、厳粛な神事を行うとともに、おおらかに語り合う直会も行われます。また宮司さんなど護良親王にまつわるお話のほか、神楽殿において琵琶の奉納も行う予定です。大塔宮護良親王様、雛鶴姫様におこころを寄せる方は、ぜひご参会ください。お待ちしております。

[参考]
富士山下宮 小室浅間神社 大塔宮護良親王御霊祭のページ
http://www.fgo.jp/~yabusame/page042.html
記
第1回 大塔宮祭(護良親王様の鎮魂御霊祭)のご案内1.日時 8月23日(火) 12:00〜式典
2.場所 富士山下宮小室浅間神社 桂の木古蹟前
http://www.fgo.jp/~yabusame/index.html
山梨県富士吉田市下吉田5221番地
Tel.0555−22−1025
メール fuji-simomiyasenngen@fgo.jp
*交通手段
●電車 富士急行線下吉田駅下車徒歩 3分
●自動車:中央道都留ICから国道139号富士吉田方面 約30分 中央道河口湖ICから 約15分
3.玉串料と直会(食事) 一人2000円
*直会については準備の都合がありますので、ご予約ください。
主宰:大塔宮護良親王を偲ぶ会
事務局 新倉観光バス株式会社 気付
Tel.0555-22-2916
http://arakurakanko.co.jp/inquiry
以上